幅広い業種で使えるカスタマイズ可能な帳票入力アプリ・実際の使用例を紹介
NipoPlusってどんな使われ方をしているの?
NipoPlusはテンプレートをカスタマイズすることで、様々な業種、業界で使用することが可能です。 しかしこれだと漠然としすぎてしまい、結局のところ何ができるのかわかりにくいですね。
最大の特徴は「決まった様式に沿って入力できる」という点。だから範囲が非常に広く、そして曖昧になります。 もう少し具体的に言うと、例えば日報はもちろんのこと、5Sチェックシートや帳票入力、休暇届や旅費交通費精算の提出書類としても使えます。
では、実際にNipoPlusを使っているお客様はどんな使い方をしているのでしょうか? 今からご紹介するいくつかの事例は、実在するお客様のユースケースを特定できない形でご紹介するものです。
鉄鋼業で製造設備の保守点検としてNipoPlusを使用
もともとカミナシ(現在はカミナシレポートに改名)を利用していた鉄鋼業のお客様は、コスト削減のためNipoPlusに移行しました。 「かみなし」がiOS専用だったため、AndroidやPCでも使えるNipoPlusのマルチデバイス対応が非常に好評でした。 (※2024年9月Web版リリースに伴い、Androidでも利用可能になっているようです)
お話を伺ったかぎりでは、次の画像のように点検機材ごとにテンプレートを作成して管理されているとのことでした。
ただ、製造業は点検項目や点検シートの種類が膨大で、最初の設定が大変だったとのご意見もいただきました。
現在では、設備点検だけでなく、日報管理にもNipoPlusを使用しており、100名以上の従業員が日々活用しています。 より簡単にテンプレートの作成ができるよう、改良を進めたいと思います。貴重なご意見、ありがとうございました。
Note
100名オーバーの規模でも使用できる例でした。
警備会社で警備報告をNipoPlusに入力、顧客にはPDFで報告
ある警備会社では、以前は手書きの報告書を使用していましたが、NipoPlusに移行しました。 警備員が業務報告をNipoPlusに入力し、レポートをPDFに出力してクライアントに提出するという運用をされているとのこと。 クライアントにもNipoPlusのPDFは概ね好印象とのことで、開発者としてもとてもうれしく思います。 写真付きのレポートを簡単に作成できる点が好評で、情報共有や顧客への報告がスムーズになったと評価されています。
Note
このように従業員・経営者同士のやり取りではなく、更にその先の顧客への報告ツールとしてNipoPlusを活用いただけます。
上下水道施設の保守点検にNipoPlusを使用
水道設備環境を定期的に保守点検する際に、これまでペーパーで行われていた記入をNipoPlusに切り替えて運用してくださいました。 点検者の多くは年配の方とのことで、画面の大きなタブレットを使って点検されています。 画面自体の大きさも重要ですが、NipoPlusには画面の文字サイズを調整する機能も備わっているため、小さな文字が見えにくい方にも安心してご利用いただいております。
特に数値の入力が多いとのことで、より効率よく入力できる「テンキー機能」をNipoPlusに追加させていただくきっかけとなりました。 お客様からの様々なフィードバックはNipoPlusの品質向上に大変役立っております。
Note
点検者が年輩の方でも安心して利用できます。
新入社員の研修報告にNipoPlusを使用
新入社員の研修会を数ヶ月、しっかり行う企業では、新入社員同士の情報共有、そして研修内容の報告用としてNipoPlusをご利用いただいています。 スポット的な使い方で、研修の時期のみ有料プランに加入いただき、それ以外の時期は無料プランに切り替えて運用されています。 毎年30名ほど新入社員のアカウントを作成する手間があり、大変との声を聞きました。それに対する解決策としてNipoPlusではアカウントの一括登録機能を実装させていただきました。 このように、繁忙期や必要な時期だけ賢く使うといったフレキシブルな使い方ができるのもNipoPlusの特徴です。料金はとても柔軟に設計されているので、1ヶ月の短期間からご利用可能です。 また、無料プランに切り替えても過去のレポートは残り続けるのでご安心ください。
Note
繁忙期や必要な時期だけ区切って使えるのもNipoPlusのメリットです
自動車部品製造メーカーで品質チェックにNipoPlusを利用
自動車のエンジンに使われる部品を製造しているメーカ様です。品質チェックは人の生死に関わるとても重要な工程とのことです。 自動車業界では点検した結果を10年以上保管する必要があり、検査結果の保管場所に困っていたとのことです。(一部屋丸ごと保管スペースになっていたとか) そこで点検結果を電子化する上で、NipoPlusに目をつけていただきました。 XCGateなどいくつか類似商品を比較して、最終的に当社のNipoPlusを選んでいただけました。 決め手はカスタマイズの高さと運用コストの低さ、そしてわかりやすいUIとのことです。
点検台の上にタブレットを固定し、点検をしながらタブレットを操作して効率よく点検を行っています。 製品のズレ幅を記録する必要がありますが、キー入力ではなくあえて選択式入力を採用することで、点検の入力効率を高めています。 NipoPlusではレポート作成後に「続けて書く」という機能がありますが、この機能はこちらのお客様の希望によって実装されたものです。工場では効率が最も重要とのことでした。
Note
部屋ひとつ分の紙を減らす一助となれて幸いです
製造業で外注の職人作業報告にNipoPlusを活用
もともとはSPALOという日報アプリを使っていましたが、SPALOのサービス終了に伴い、NipoPlusへの移行されました。 お話を伺うと、職人さんの作業報告にNipoPlusを使いたいとのこと。作業時間や人数などがNipoPlusに入力され、それを元に職人さんたちへの報酬計算などに使用されるとのことです。 何度かのWebミーティングを重ねて、SPALOからの移行は十分に可能であるとご判断をいただき、現在はSPALOの代替アプリとしてご利用いただいております。
また、SPALOは十分にリーズナブルでしたがNipoPlusのほうが更にお安く、その点も好評いただきました。
Note
社内だけではなく、外部との業務報告としてもNipoPlusを使うことができる例でした。
タクシーの営業報告にNipoPlusを使用
過去にタクシー業界でNipoPlusを営業報告書として利用していたお客様もいました。 残念ながら現在は専用システムに移行されていますが、一定期間NipoPlusによる報告書作成を利用されており、顧客報告に役立ちました。
Note
少し特殊ですがこのような用途にも使えるという一例でした