複数のCSVファイルをドラッグで1つに結合-CSVSC

CSVSCは、複数のCSVファイルを1つに簡単に連結することができるWebアプリケーションです。

  • マウスのドラッグ操作だけで複数のCSVを1つに連結可能
  • ブラウザ上で完結するためインストール不要です
  • CSVファイルのアップロード時も暗号化された通信で漏洩リスクも低いです
  • 一方にしか存在しないフィールドがある場合でも大丈夫です
  • UTF-8の文字コードにのみ対応しています
  • オープンソースです。Githubに載せています
  • MacでもWindowsでも使えます
複数のCSVファイルをドラッグ&ドロップの簡単操作で1つに結合できます
キャラクター
複数のCSVファイルをドラッグ&ドロップの簡単操作で1つに結合できます
複数のCSVファイルをドラッグ&ドロップの簡単操作で1つに結合できます 複数のCSVファイルをドラッグ&ドロップの簡単操作で1つに結合できます

CSVとはカンマ区切りのこと

CSVは「カンマ区切り」と呼ばれるテキストファイルです。各データ項目(列)を,(カンマ)で区切り、1件(行)を改行で区切るシンプルなファイルです。

名前,性別,年齢
上田,男,34
武田,女,30
橋本,男,23

行と列のシンプルな表になるため、このままエクセルのような表計算ソフトで開くことができます。エクセルで開くとこのように表示されることでしょう。

-ABC
1名前性別年齢
2上田34
3武田30
4橋本23

その他にも、例えばAccessなどのデータベースソフトでも取り扱うことができます。 NipoPlusで出力したCSVデータをエクセルで開くことが簡単にできます。 つまり、CSVは様々なソフトウェアの仲介をこなす橋渡し的な役割を持っています。

CSVが溜まってきてまとめたいと思ったら使ってね

毎週や毎月など決まったサイクルでシステムからCSVを出力する必要があると、CSVファイルがどんどん溜まっていきます。 バックアップ用であればこのままでも良いですが集計や分析したいときにはCSVファイルが分かれていると作業がしづらく都合が悪いです。

CSVを連結するにはいくつかのやり方がありますが、コマンドを使ったCSV出力を紹介している記事が多いです。 コマンドに苦手意識がある方はマウスで手軽に使えるCSVSCを是非ご利用ください。無料です。

キャラクター

前から読んでもCSVSC・後ろから読んでもCSVSCなのだ!

各CSVファイルのフィールドの並び順はバラバラでも大丈夫です

複数のCSVファイルについて、各CSVファイルのフィールドの並び順は関係ありません。例えば

A.csvの中身

-ABC
1名前性別年齢
2上田34

B.csvの中身

-ABC
1性別年齢名前
222れいこさん

これが次のように結合されます

-ABC
1名前性別年齢
2上田34
3れいこさん22

一方のCSVファイルにしか存在しないフィールド名の場合はマージされます

例えばA.csvが

-ABCD
1名前性別年齢住所
2上田34栃木

B.csvが

-ABCD
1性別年齢名前電話番号
222れいこさん000-0000-0000

の場合はどうなるでしょう?これは次のようになります

-ABCDE
1名前性別年齢住所電話番号
2上田34栃木
3れいこさん22000-0000-0000

なんとなく想像できる挙動だと思います。ようは、あまり細かいことを気にせず、連結してくれるものです。

同じデータであればフィールド名を統一しよう

以上の仕組みから、フィールド名が1文字でも違うと別の列に書き出されてしまいます。「名前」と「なまえ」は別フィールドとして吐き出されるので、 前もってわかっている場合は、フィールド名を手直ししておいた方がきっと幸せになれます。

使い方

非常にシンプルなので、使い方を書くほどのものではありませんが一応操作ガイドを載せておきます。

基本的にはドロップとダウンロードボタンしか使いません。簡単にCSVファイルを結合できます
キャラクター
基本的にはドロップとダウンロードボタンしか使いません。簡単にCSVファイルを結合できます
基本的にはドロップとダウンロードボタンしか使いません。簡単にCSVファイルを結合できます 基本的にはドロップとダウンロードボタンしか使いません。簡単にCSVファイルを結合できます
  1. CSVSCを起動します
  2. CSVファイルを所定のエリアにドラッグ&ドロップします
  3. この作業を連結したいファイルだけ繰り返します
  4. 総レコード数やプレビューを確認してください
  5. 最後にCSVダウンロードボタンをクリックします

操作はこれだけです。ドラッグとボタンクリックだけです。ブラウザが動作すればどの端末でも利用可能ですが、IEは非対応です。 プレビューエリアはファイル単位で色が変わって表示されます。一つの目安としてご活用ください。