タブレットで製造業のチェックシートを作成
製造業では、品質管理や安全確保のために、定期的な点検やチェックが欠かせません。 しかし、紙ベースでの点検シートやチェックシートの管理は、手間がかかり、情報の共有も難しいことがあります。 そこで、製造業向けにNipoPLUSを活用した点検シート作成のメリットと、タブレットを使った効率的な入力方法についてご紹介します
自社のチェックシートや点検表をアプリ化してタブレットから入力する
NipoPLUSを使用することで、独自の点検シートやチェックシート・報告書のテンプレートを簡単に作成することができます。 例えば、製造業向けの「5Sチェックシート」や「機械設備点検シート」など、業務に特化したチェックシートを作成することができます。プログラミングの知識は一切不要です。 チェックボックスやラジオボタン、レート入力フォームなど入力効率の良い様々な入力フォームがあり、これらを組み合わせるだけでオリジナルのテンプレートが完成です。 例えばどのようなテンプレートが作れるのでしょうか?1つサンプルを用意しました。


上画像のサンプルは選択式入力フォーム、 製品保証Aの項目ではチェックボックス式入力フォームが使用され、重量の項目ではスライダー式入力フォームが使用されています。
このようにNipoPlusではオリジナルのチェックシートや点検シート(もちろん日報や報告書なども)のテンプレートがかんたんに作成できます。 一度作ったテンプレートは社内のスタッフみんなで繰り返し何度でも利用できます。

自分たちでテンプレートを作るのでコストもお安いです
チェックシートを電子化するメリット
紙によるチェックシートとタブレットから入力するチェックシートにはどのような違いがあるのでしょう? いくつかのメリットがあります。
チェックシートのデータ分析や可視化(BI化)が簡単!データを貯めるだけではなく活用する
NipoPLUSを使えばチェックシートのデータを蓄積して過去のデータの比較を簡単にグラフ化することが可能です。いわゆるBI(ビジネス・インテリジェンス)です。 NipoPLUSでは、グラフの種類や範囲、表示する項目などを自由にカスタマイズすることができます。 また、データをCSVファイルでエクスポートすることもできますので、Excelなどのツールで更に高度な分析を行うことができます。 紙によるチェックシートを集計しようとすると紙からデータへの変換(つまり入力)という手間がかかりますが、システム化すればそもそも変換の工程をごっそり省略可能です。
この機能は製造業や品質管理など、データ分析が重要な業務において、過去のデータから傾向を把握し、改善につなげることができるため、非常に有用です。 例えば製造業において広く利用されているP管理図に近いものをNipoPlus内で簡単に作成することが可能です。



CSV出力を使えば数百枚のチェックシートを1枚のエクセルシートにまとめるのもワンクリックです
紙によるチェックシート用紙の保管場所が節約できます。ダンボールがこれ以上積まれることはありません#{space}
チェックシートを電子化するメリットの1つに保管場所が不要であることが挙げられます。 紙のチェックシートでは日々レポートが蓄積していくため保管スベースを圧迫してしまいます。長期保管を目的としたチェックシートの場合は段ボール箱が積み重ねられていくことになります。 電子化するとこれらの保管スペースを用意する必要が無くなります。 また、電子化することで検索性も向上し、必要な情報を素早く見つけることができます。これらの利点を活かすことで、業務効率化やコスト削減につながることが期待されます。
チェックシートの記入漏れを完全にシャットアウト!入力の順番すらも制御可能です
紙のチェックシートはどうしても紙とペンで行うため、うっかりチェック漏れが発生する場合があります。 乱筆で読みにくい文字であったり、○なのか△なのか識別に困ることもありません。 チェックシートの入力時点である程度チェックを行うことができるため、入力内容が紙のチェックシートに比べて高品質に保つことができます。 またチェックの記入順を制御することもできるため、適切な工程の順にチェックを行うことをシステムとして強制することができます。 システムの補助によりヒューマンエラーを限りなく減らします。 また色分け機能などを使えばチェックシート入力時、スタッフに注意をうながすこともできます。コスト的にカラー印刷は大変ですが、システムはカラフルなチェックシートを使いスタッフに注意をうながす事も簡単です。


チェックシートも点検シートも一箇所で管理可能
特に製造業ではチェックシートの種類が非常に多くなる傾向があります。 例えば、機器の点検だけでも種類が多くなりますし、製造する製品の種類によっても点検シートの種類が増えてしまいます。
チェックシートを電子化することで、紙のチェックシートのようにファイルや棚に保管する必要がなくなります。 検査のたびに指定の用紙と鉛筆を持ち出す必要もなくなります。代わりに検査場に1台のタブレットがあれば事足ります。
NipoPlusではグループごとにチェックシートなどのテンプレートが管理されます。製造部門毎にグループを分け、その中に必要なチェックシートのテンプレートを用意しておけば、検査のたびにチェックシートがタブレット上に出現します。


スタートアップや小規模な企業様でも導入しやすい低価格!
NipoPlusは「日報アプリ」として開発がはじまりましたが製造業の方に目をつけていただき、製造業としても十分に利用できるとのお言葉をいただきました。 もとが日報アプリのため価格はかなり控えめです。日報アプリの業界でも最安値を目指していますが、チェックシートアプリ界隈でも最安値だと自負しております。
お客様の声
とある機器(小ロット多品種)の製造・販売をされている兵庫県のお客様から頂いたご意見を紹介いたします。
弊社は田舎の小さな町工場です。 独自のシステム導入など予算上、厳しいものがあり 自社システム構築となると技術面、人材で厳しいです。 御社のNipoPlusを使用する前は色々他社のシステムをテスト運用しておりましたが自社に合わず苦慮しておりました。 無知な私には御社のシステムが非常に簡単で自由にアレンジができるところに共感しております。
弊社が御社のシステムに依存している状況で一番危惧していますのはクラウドですので突然のサービス終了です。 弊社のアイデア次第でもっと御社のシステムを有効活用できると感じておりますし 多くの企業に御社のシステムを広めて末永くお付き合いできればと思っております。 微力ながらお力添えできればと思っていますので遠慮なくお申しつけください。
弊社のように困っている中小企業様は多いと思います。 そういう機会があれば紹介させていただきます。