【進捗管理】報告書の生産数を自動で進捗管理表にまとめる
- エクセルで行っている納品分の生産管理をNipoPlusの報告書から自動で表にしてほしい
- 予定・実績表の機能で管理が可能です
次のようなお悩みを解決できます
- 納期までに作らなければならない生産数を知りたい
- エクセルの進捗状況の管理をもっと楽に自動化したい
- 目標と実績の比較を一覧で管理したい
NipoPlus開発者は製造に携わった事はありませんが、製造業の方から次のような資料をいただきました。


このエクセル進捗シートは大きく分けると3つに区分できます。
- 必要数(予定)
- その月に必要な数量とその累積が書かれています。1日に100個必要であれば10営業日後は1000個必要(累積)ということが表から読み取れます
- 生産数(実績)
- 実際に機械を稼働させて出来上がった部品の実績です。日別の実績のほか、累積も管理していることがわかります
- 進捗状況
- 予定に対してどの程度遅れ(余裕)があるのかを把握します。遅れがあると赤文字で表示されます
これを今までは生産管理者が、現場の報告(紙の伝票)を受けてエクセルに記入しているそうです。
生産伝票を電子化して進捗管理をよりスマートに
NipoPlusは日報アプリなんですが結構色々できます。
そんなわけで作ってみました。まずは製造現場のスタッフさんは紙の伝票ではなくタブレットやスマートフォンから生産高や備考を入力します。
まずは現場の方の画面です。数量だけ入力して提出をおします。紙より楽かも?


そして集計画面。入力されたデータは予定実績表の「実績」として自動で表に反映されるってわけです。


現場にも管理者にもメリットがあります。
- 現場の報告者はタブレットで手軽に報告でき、筆記用具が不要になります(据え置きタブレットならなおよし)
- 集計する生産管理のスタッフは紙の報告をエクセルに書き写す手間がごっそり省略できます
- 必要に応じて集計表をCSVに出力できるのでエクセルとしても使えます
予定と実績表は複数作成可能!ワンクリックで切替可能
たくさんの部品の進捗を管理すると表が膨大になり視認性が落ちます。その場合は予定実績表をいくつかに分けて作成できます。 作った表はボタンとして表示されるのでワンクリックで瞬時に予定実績表を切替できます。 また集計期間については基本的に月単位で行うことが前提ですが、週単位や15日単位など任意に変更することも可能です。


非製造業でも利用可能です。訪問目標と訪問実績などなど
ここまで製造業の生産管理における進捗として見てきましたが、この機能は製造業専用ではありません。どの業種でも利用可能です。 やっていることは至ってシンプルで、「報告書」の中の監視したいデータを集計して表に起こしているだけです。
だから報告書の中に次のようなものがあれば、それがそのまま予定実績になります
- 売上高の予定と実績
- アポ電の予定と実績
- 契約件数の予定と実績
予定というよりは・・・ノルマですね。
一度に全部作るのではなく小さく初めて行きましょう
例えば在庫管理のシステムを一新するとなると一大事です。基幹システムはそう簡単に切り替えられるものでは有りません。 NipoPlusは基幹システムではなく補助ツールとしての側面が強いWebアプリです。
現場でのちょっとした不便をアプリ化して効率Upを図れるヘルパーアプリです。 今回リクエストを頂いた自動車部品メーカ様でも基幹システムは別に有り、それとは別に小さな不便を解消するためにNipoPlusを使ってくれています。
一度に「ドン」とやるのではなく、できる範囲からコツコツと。小さく始めて行きましょう。
ご利用料金も小さく小さく、月額1,800円〜利用が可能です。