算術フォーム
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算術フォームはスタッフが直接入力するのではなく、他の入力フォームの値をもとに計算して表示される特殊なフォームです。 例えば生産数と破損数を入力することで自動で破損率を計算することができます。 計算式には簡単な四則演算の他、優先順位を変えるためのかっこ()が利用できます。
算術の初期設定
算術の初期設定で最も重要な点は計算式を正しく作成することです。算術フォームをテンプレートに追加後、「式の入力」をクリックして計算式を作成します。

式の作成画面では、通常の電卓風の入力フォームの他に、すでに追加している日報テンプレートの他の入力フォームが緑色のボタンで表示されます。 計算に利用できないフォームは表示されません。例えばテキスト入力フォームなどは計算に利用できません。
電卓の要領で式を入力し、「保存して終了」ボタンをクリックして式を保存します。割り算などで端数が出る場合は、四捨五入する位を指定できます。 式が正しく機能するかはプレビューなどで確認ができます。
算術を含んだ日報を書く
算術に直接値を入力する事はありません。他の入力フォームから得たデータをもとに自動で計算を行います。 自動で計算された結果は日報内のデータとして保存されます。そのためCSV出力やPDF出力にも対応しています。
算術を含んだ日報を表示する
算術の中は計算後の結果が表示されます。

計算式を確認したいときは、「式」をクリックすることで計算式を確認できます。
集計可否 | CSV出力 | PDF出力 |
---|---|---|
○ | ○ | ○ |
算術で利用可能な入力フォーム
計算式として利用できる入力フォームは以下のとおりです。
- 数値入力フォーム
- レート入力フォーム
- スライダ入力フォーム
- 選択肢入力フォーム
このうち、選択肢入力フォームについては、選択肢の中に数字が含まれている場合、その数字が計算式に利用されます。 よって算術として選択肢を使用する場合、選択肢の中に数字の情報を含めるようにしてください。

例えば 1.りんご 2.ばなな 3.みかん って具合にします。みかんが選ばれると算術上は3として計算されます