日報・チェックシートの集計/CSV出力/グラフ化
「今月・今週」などのように、任意の期間を指定してデータを集計することが可能です。また「承認済みだけ」のように、データステータスによってフィルタリングすることも可能です。 集計を行うにはメニューから「集計/CSV出力」をクリックします。
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※メニューに「集計/CSV出力」が表示されていない場合はグループ設定で無効にしている可能性があります。設定を確認してください。
集計期間をカレンダーから指定する
画面右パネルにあるカレンダーは集計期間を変更する操作盤です。初期値は「今月いっぱい」が範囲選択されます。 集計期間を変更する際はこのカレンダーを操作してください。 期間の長さに指定はありませんが、日報データのダウンロードには上限1000件という制限があります。範囲が長すぎると日報の件数が上限を超過してしまう可能性がありますので、集計期間は長くても半年程度に留めることを推奨します。

ダウンロード量も増え、端末の負荷もかかるので程々にね
レポートデータを一括でダウンロードする(PDF)
NipoPlusでは、日報やチェックシートなどのデータを「CSV形式」、または「PDF形式」でダウンロードできます。 ダウンロードする状態によってはZipファイルに圧縮されてダウンロードされることもあります。
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PDFの場合は変換処理などをWebサーバ上で行うため、ボタンクリックからダウンロード開始まで若干のタイムラグが発生します。PDF生成処理がおわると画面右下にトースト通知がされるので、ここからダウンロードが可能です。
レポートデータを一括でダウンロードする(CSV)
CSVの一括ダウンロード機能はAndroid / iOSアプリ版では利用できません。Web版(PWA版)のNipoPlusからご利用ください。 CSVデータにはUTF-8という文字コードが使用されます。古い解凍ソフトなどではUTF8に対応しておらず文字化けを起こすことがります。
CSV出力前に行列の入れ替えや、出力しない列の選択など細かい設定が可能です。バックアップ目的なのか、集計や分析を目的としているのかによって出力形式を適時最適なものに変更することで、データ集計の労力を軽減できる可能性もあります。
CSV出力は例えばカレンダー画面や受信BOX画面からも同様の機能が用意されています。詳しくはCSV出力のページを御覧ください
集計処理-過去データ推移・データ累積
NipoPlusではテンプレートを自由に作成できますが、そのためにそれぞれのテンプレート同士は全く異なる構造になるため、集計には同一のテンプレート単位で行う必要があります。(クロス集計を除く) 集計をしたいテンプレートを選ぶことで自動で集計が開始されます。 また、「承認済み」や「棄却済み」など、日報の状態による絞り込みも可能です。仮に「承認済み」を選ぶと、新規や棄却といった日報は集計から除外されます。
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集計表に表示されるのは、テンプレートの中で集計が可能な入力フォームのデータに限ります。例えば数値入力フォームは集計が可能なため表示されますが、テキスト入力フォームは集計不可能のため、表に表示されません。 さて、集計対象テンプレートを選んだあとに作成される一覧表については、実を言うと「過去データ推移機能」と全く同じものになります。 違いは集計期間の指定とテンプレートの切替が可能という点のみです。「過去データ推移」については以下を参照してください。
グラフの作成
前述した過去データ推移の表をもとにして、円グラフや折れ線グラフ、複合グラフといったグラフを自由に作成することが可能です。
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グラフは複数種類定義して保存でき、用途に応じていつでも切替が可能です。 グラフの種類やグラフの詳しい使い方については、グラフ化のページを御覧ください