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語録の管理 - 定型入力補助

この設定には編集者権限以上が必要です

単体では機能しません

選択式入力フォーム(単体・複数選択)と組み合わせて使用してください

語録機能とは?

語録とは入力時の選択肢として使用できる、単語やフレーズのリスト(単語帳のようなイメージ)です。
選択式入力フォームと組み合わせて使用します。

選択式入力フォームの中でも単語リストを個別に作成出来ますが、語録はその「単語リスト」だけを切り出して別口で管理します。
そのため、単語の追加時にいちいちテンプレートの編集をする必要が無く、なおかつ単語の追加や削除が容易に行える特徴があります。 例えば次のようなケースで役立ちます。

選択肢の数が多い
例:製品名、部品番号、異常箇所の種類など
流動的に選択肢のリストを追加したい
現場の状況や業務の変化に合わせて、選択肢を柔軟に更新したい時。
選択肢のリストを再利用したい
複数テンプレートで同じ選択肢リストを使いたい場合や、同一テンプレート内の複数箇所で再利用したい場合

語録を作成する

  1. グループ設定をクリック
  2. 語録管理をクリック
  3. 新規作成をクリック
  4. 語録のタイトル及び単語リストを入力(単語リストは1行に1単語)
  5. 保存をクリック
語録は、日報や点検シートの入力項目を効率化する「定型入力リスト」のイメージです
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語録は、日報や点検シートの入力項目を効率化する「定型入力リスト」のイメージです
語録は、日報や点検シートの入力項目を効率化する「定型入力リスト」のイメージです 語録は、日報や点検シートの入力項目を効率化する「定型入力リスト」のイメージです 語録は、日報や点検シートの入力項目を効率化する「定型入力リスト」のイメージです

最低でも語録の名前だけ入力してください。他の設定は任意です。 保存ボタンを押すと語録が一覧に追加されます。

設定項目詳細は以下の通り。

語録タイトル
語録のタイトルです。例えば「設備状態」「作業区分」「製品型番」「異常内容」など、フォーム作成時に選択リストとして表示されるため、分かりやすい名前をつけてください。
語録項目
選択式入力フォームで表示される個々の単語やフレーズです。一行につき一つの項目を入力してください。
  • 改行で単語を区別します
  • 重複した語録は保存時に自動で削除されます
  • 1つの語録に付き、最大10,000個の語録を登録可

語録を選択式入力フォームに組み込む

作成した語録は、選択式入力フォーム(単体または複数選択)と組み合わせて利用します。 テンプレートの編集画面から「語録を使用する」にチェックを入れ、作成した語録を選ぶことで使用できます。

テンプレートの編集画面から、日報や点検シートの選択式入力フォームに語録を連携させます
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テンプレートの編集画面から、日報や点検シートの選択式入力フォームに語録を連携させます
テンプレートの編集画面から、日報や点検シートの選択式入力フォームに語録を連携させます テンプレートの編集画面から、日報や点検シートの選択式入力フォームに語録を連携させます

語録を使うことで再利用・動的追加が可能になる

語録を使うことで、同じ選択肢を再度入力し直す必要が有りません。同じリストを複数の日報や点検シート、その他各種フォームで使用したい場合に非常に便利です。

語録を使った選択肢の入力例です。一度登録したリストを様々な箇所で再利用できるので、入力の手間と時間を大幅に削減できます
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語録を使った選択肢の入力例です。一度登録したリストを様々な箇所で再利用できるので、入力の手間と時間を大幅に削減できます
語録を使った選択肢の入力例です。一度登録したリストを様々な箇所で再利用できるので、入力の手間と時間を大幅に削減できます 語録を使った選択肢の入力例です。一度登録したリストを様々な箇所で再利用できるので、入力の手間と時間を大幅に削減できます

加えて、語録はテンプレートと切り離されて管理されるため、単語の追加がレポートや点検記録作成時に簡単に行えます。 常に動的に単語を増やしたい場合は語録を使ってください。 増えた単語は同じリストを使用したフォームでリアルタイムに反映されます。これは特に、日々変化する製品リストや異常コードの管理に役立ちます。

単語の追加に限り権限が緩和されます

語録への単語追加はテンプレートとは別に管理されるため、テンプレートの編集権限が無いスタッフでも追加可能です。現場からのフィードバックを即座にリストに反映させたい場合などに有効です。

語録の整理とデータ品質維持

前述の通り、日報や点検記録の作成時に誰でも語録に単語を追加できるのは、現場の声を反映しやすいメリットがある反面、徐々に誤った単語や表記揺れ、類似の単語が蓄積してしまう可能性があります。 これらの単語は、データ品質を保つために定期的に編集者が整理する必要があります。 管理が困難な場合は、「単語の新規追加を禁止する」など、社内の運用ルールを徹底してください。

語録自体が不要になった場合は、語録リスト上のゴミ箱ボタンから簡単に削除できます。 すでに使用中の語録を削除すると、日報や点検シートの作成時に「語録がありません」と表示されるため、削除前に当該語録が使用されていないことを確認してください。