📄レポートのコピー&新規作成 - 日報・点検記録の効率的な入力と信頼性
過去に書いたレポート(日報、点検記録、業務報告書など)をコピーして、新たにレポートを作成できる機能です。日々の業務で繰り返し発生する定型的な作業報告や、類似する内容の点検記録など、一から入力する手間を大幅に省き、入力時間を短縮できます。
この機能は、例えば「前日と同じ作業内容で、一部だけ変更する日報」や、「類似の機器に対する点検で、確認項目は同じだが結果だけ異なる点検シート」を作成する際に非常に便利です。
ただし、注意点として、署名や写真、ファイルなどのバイナリデータは、セキュリティとデータの信頼性確保のため複製されません。
レポートをコピーして新規作成する手順
レポートをコピーして新規作成する手順は以下のとおりです。




コピーされたレポートは、元のレポートの内容(テキストや数値など)を引き継ぎますが、システム上は新しいレポートとして扱われ、レポートIDも異なります。
署名や画像などのバイナリデータはコピーされません
注意! 署名や写真、ファイルなど、署名・写真・ファイル入力フォームで添付されたデータ(バイナリデータ)は、レポートコピー時に複製されません。
これは、NipoPlusが記録の信頼性と改ざん防止に強くこだわっているためです。 例えば、直筆のサイン(署名)が含まれるレポートが容易にコピーできてしまうと、まるで「白紙の委任状」のように、一度承認された(太鼓判を押された)サインを、別内容のレポートに使い回すことができてしまいます。これは、記録の正当性を大きく損ない、法的な証拠能力にも影響を及ぼす可能性があります。 そのため、NipoPlusでは、署名や写真は「その時点、その状況」を記録した唯一無二の証拠情報であると考え、安易な複製を許していません。コピーされたレポートには、署名や画像の項目が空欄の状態で作成されますので、必要に応じて改めて入力・添付し直してください。 なお、写真のコピーは元の写真の「保存先パス」がコピーされるため、コピー元のレポートを削除すると、そのパスを参照しているコピー先の写真も表示できなくなる可能性があります。コピー作成後に写真をアップロードし直せば、この限りではありません。 以降は通常のレポート作成画面と同じですので、詳しくはレポートを作成・提出するの記事を参照してください。