フォームの削除と復旧手順

入力フォームを1件削除する

テンプレートの中の項目は、不要になった際削除することができます。 仮に次のような日報テンプレートがあったとしましょう。

不要になった報告書を削除します不要になった報告書を削除します 不要になった報告書を削除します

ここから「業務報告」を削除したいときは、テンプレート編集から「業務報告」のゴミ箱アイコンをクリックして削除できます。

報告書テンプレートから不要な入力フォームを削除する報告書テンプレートから不要な入力フォームを削除する 報告書テンプレートから不要な入力フォームを削除する

これで削除が完了しました。

フォームの削除は過去の日報にさかのぼって適用されます

テンプレートのデータと日報の本文データは分けて管理されます。 テンプレートデータから枠組みを生成し、そこに日報の本体データを流し込むことで日報を画面に表示します。 つまりテンプレートからフォームを消すと過去の日報で書かれたフォームも表示されないことになります。

過去に提出された報告書からも削除したフォームが消えます過去に提出された報告書からも削除したフォームが消えます 過去に提出された報告書からも削除したフォームが消えます

業務報告の内容は表示されないだけでデータとしては残っています。Rawデータから確認することができます。 Rawデータは「詳細情報」「生データを表示」の順にクリックして表示できます。

入力フォームを削除してもRawデータにはデータが残ります入力フォームを削除してもRawデータにはデータが残ります 入力フォームを削除してもRawデータにはデータが残ります

RawデータはJSONと呼ばれる形式で保存されます。JSONの仕組みはとてもシンプルで、“キー名”: “実データ"の形式で表現します。

{
  "UR4": "これは本文です",
  "idn": 4,
  "tjz": "晴れ"
}

「UR4」というキー名が今回削除した「業務報告」のデータを示していることが推測できますね。このようにフィールドを削除しても実データとしては残っています。

削除したフィールドを復元する際は同じキー名で

注意!キーを誤って設定してしまうと予期せぬ動作を招く恐れがあるため本ページで解説している内容は十分注意して操作してください。

誤ってフィールドを削除してしまった場合、同じフィールド名で追加してもキー名はランダムで決まるのでこれでは不十分です。 同じ入力フォーム形式で、かつ同じキー名を設定する必要があります。

今回は業務報告を復旧させると仮定します。業務報告は先程のRawデータから「UR4」であることが判明しています。この値をメモしておいてください。 (実際の作業ではキー名はその時にあわせて適切なものを使用してください)

具体的な手順としては次のとおりです。

  1. 削除前と同じ入力フォームを追加する
  2. スパナアイコンをクリック
  3. 控えていたキー名を入力
報告書テンプレートの入力フォームにはそれぞれKeyがあります。Keyを手動で書き換えることで削除したフォームを復旧できます報告書テンプレートの入力フォームにはそれぞれKeyがあります。Keyを手動で書き換えることで削除したフォームを復旧できます 報告書テンプレートの入力フォームにはそれぞれKeyがあります。Keyを手動で書き換えることで削除したフォームを復旧できます

最後にテンプレートを保存してください。これで誤って削除した入力フォームが完全な形で復元できました。

キーについての補足

キーは日報テンプレートを編集する際自動で割り当てられるランダムな文字列で、3桁から5桁で表現されます。通常の利用ではキーを手動で操作したり、そもそも存在を意識することすらありません。 今回のように誤ってフォームを削除してしまった場合にのみ利用します。 1つのテンプレート内に同じキーは存在しません。同じキーが複数あると挙動がおかしくなるため、手動で設定する際は注意してください。 また、反復入力フォームは少し特殊ですがキーの中に更にキーを持っています。

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