日報の提出先を固定する
通常、スタッフが報告書を書く際に提出先・共有先を都度指定できますが、提出先を固定することも可能です。 固定されるとスタッフは提出先の変更ができなくなります。
提出先を固定する方法は2種類あります
- スタッフごとに個別に提出先を指定する
- テンプレートごとに提出先を指定する
設定が競合する場合はスタッフ毎の個別指定が優先されます。
スタッフごとに個別に提出先を指定する
スタッフごとにどのテンプレートを誰に提出するか細かく設定できます。すべてを設定する必要はなく必要な項目一部の設定でも有効です。

例えば 「Aさん」 が 「業務報告書」 を使った場合は 「X部長宛」 といった具合です
設定手順は以下のとおりです。
- グループ設定をクリック
- スタッフ管理をクリック
- 提出先を指定するスタッフ行で「提出先を指定」をクリック
- 設定するテンプレートを選択
- 提出先を指定する


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ポップアップで提出先の指定ウインドウが表示されます。

スタッフごとに、テンプレートと提出先の設定をします。シンプルに考えましょう。
- どのテンプレートを使ったときに、
- 誰あてに提出するのか
たったこれだけです。
必要に応じてオプションの設定も可能です。オプションは以下の通り
- 提出先や共有先の変更を許可しない
- ON:報告書作成時に提出先や共有先を変更できなくします。(推奨)
- OFF:初期値で指定した提出先が選ばれますが変更が可能です
- グループ内の全スタッフを自動で含める
- ON:共有先にグループ内の全スタッフが自動でセット(つまり全員読める)
- OFF:共有先も個別に指定するウインドウが出現します
- リセット
- 提出先、共有先の情報をリセットします
テンプレートごとに提出先を指定する
報告書のテンプレートごとに提出先の指定が可能です。設定が競合する場合は前述の「スタッフ基準の指定」が優先されます。 この設定はテンプレート管理画面から行うため画面を切り替えてください。
- グループ設定をクリック
- テンプレート管理をクリック
- 提出先を指定したいテンプレートの行にある「提出先の指定」をクリック
- 設定画面が表示される
- 提出先や共有先を指定する


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スタッフごとの指定に比べると非常にシンプルです。
報告書作成時の画面
提出先を指定ときは報告書作成時に提出先が自動でセットされます。変更のロックが有効だと提出先の変更も不可能になります。


可能であれば提出先の指定をすることが望ましい
提出先の指定は現場のスタッフにとって無用な混乱を回避できるため、可能であれば設定をしてください。次のような利点があります。
- 誰に提出すればいいのかわからない問題が解決
- 誤って異なる相手に提出してしまう問題を回避
- 提出先を指定する工程の省略