顧客対応メモ
顧客機能がメニューに無いときはグループ設定から機能を有効にしてください
顧客に対して何かしらのアクションがあったとき、「顧客応対メモ」を使って記録を残す事が出来ます。通常のレポートとは少し異なる特性があります。
- 応対メモにはデフォルトで用意されているシンプルなテキストのみのテンプレートと、レポート用に作成したテンプレートのいづれかを使用することができます。
- 応対メモには承認・棄却の概念がありません。
- 応対メモはグループ内のメンバー(スタッフ権限以上)全員が閲覧できます
- 削除も簡単に行えます
特に閲覧制限についての違いは留意すべき点です。あくまでも社内の情報共有を前提としているため、社内でも特に気密性の高い情報は扱わないようにしてください。
顧客応対メモを書く
顧客ごとにメモを残すため、通常のレポートと違い「対象顧客の選択」をしてから書き始めます。 具体的には次の流れで作成します。
- 応対メモを書くスタッフを選択
- 使用するテンプレートを選択
- テンプレートに沿って応対メモを書く
顧客の選択
応対メモを書きたい顧客を選択し、「応対メモ作成」をクリックします。
作成ボタンは顧客一覧画面と、顧客詳細画面両方に配置されています。ここでは詳細画面の例を表示します。


顧客詳細画面下部にある「応対メモを書く」ボタンを押します

なお、下向きの三角矢印を押すと
- シンプルなメモ
- テンプレートを使ったメモ
の選択ができます。下向き▼ボタンをを押さない場合は、「シンプルなメモ」をクリックしたように振る舞います。


顧客メモにもテンプレートが使えるよ

顧客対応の種類について
NipoPlusの顧客対応メモは大きく分けて2種類あります。
- 予定
- 来店予約や訪問予約など、現在より未来のデータ入力に適します。カレンダー等からスケジュールの確認として利用できます
- それ以外(対応中・対応済み・完了)
- すでに着手または完了したメモです。予定時刻などは表示されません
予定として対応メモを作成する
予定として作成するには次の手順が必要です
- レポート作成画面にある「予定として登録」にチェックをいれる
- 予定時刻と予定時間を入力する
- 必要に応じて担当者も入力する
予定の終了時刻は「30分・1時間・2時間・3時間・4時間・5時間」から選択して入力する方式です。細かい指定は出来ません。


予定として登録をONにしよう

「提出」ボタンを押すと顧客対応メモが「予定」ステータスの状態で登録されます。予定データは予定時刻を持っているため、顧客対応メモの履歴や、カレンダーから予定時刻を確認出来ます。


顧客対応のタイムライン上に予定として表示されるよ

カレンダー上に顧客予定を表示するには、右メニューから設定が必要です
- 顧客メモを表示のチェックをONにする
- 描画基準を「予定日」に切り替える(これをしないと顧客メモが作成された日を基準に表示されてしまう)


カレンダーと連携してスケジュール管理としても使えるよ
